[大人になると月日が経つのが早い?]なぜそう感じるのか解説(ジャネーの法則)

雑学

大人になると月日が経つことを早く感じますよね.

もう今年も終わり!?や高校生だったのは5年も前か…と感じたり,友人とこのような会話はよく耳にします.

実はこれ当然の現象で名前もついています.

ジャネーの法則と呼ばれています.

この記事では

・ジャネーの法則についての解説

・なぜ大人になると月日が早く感じてしまうのか

・ジャネーの法則の対抗策

について解説しています.

月日が早く感じてしまうジャネーの法則とは?

冒頭に少し述べましたが,月日が早く感じてしまうことをジャネーの法則と言います.

ジャネーの法則とは,主観的に記憶される年月の長さは年少者にはより長く,年長者にはより短く評価されるという現象を説明した心理学です[1].

よくわかりませんよね(笑).

簡単に言うと,3歳の人にとっての1年間は,1/3だけど30歳の人にとっての1年間は1/30なので若いときのほうが1年の割合って大きいよねということです.

だから大人になるともう今年も終わった…と感じることが増えるのです.

なぜ早く感じてしまうのか

この理由は前章で説明した,単純に1年間の割合がだんだん小さくなるということもありますが,私はもう一つあると考えています.

それは同じことの繰り返しです.

学生時代,特に高校生までは毎日が本当に刺激的な体験の連続でした.

しかし,社会人になると毎日が同じ繰り返しだと感じる人は少なくありません.

このせいで1日1日の重みを感じれなくなっていることも要因の一つだとされているように感じます.

なんと体感によれば20歳ですでに人生の半分を終えているのだとか…

恐ろしいですね.

ジャネーの法則に打ち勝つために

では対策はないのでしょうか?

それは新しい経験をすることです.

若いときは新しい経験が多いので時間を有意義に使えています.

なら大人になっても新しい経験を作ってしまえばいいのです.

旅行,ライブなんでもいいと思います.

皆さんも新しい経験を取り入れて有意義な人生を送りましょう!!

参考文献

[1]

ジャネの法則 - Wikipedia

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